1998年7月号掲載記事 / GROWING,DRINKING, AND EATING TEA IN JAPAN
Introduction:
 日本の都市九州の博多から北の方へ45分ほど行くと、お茶の町,星野へたどりつきます。そこへ行くまでの道には、工場やホテル、ゴルフ練習場のネット、住宅地、会社などが密集していて、頭上には電線がはりめぐらされているといった日本の典型的な景色を目にすることができます。そこからほんの少し車を走らせると、さきほどまでの景色からは想像もできないような、小高い丘や竹やぶが密集し、春には緑の中に桜が咲きほころび、急斜面ではお茶を栽培しているところにやってきました。 この旅行に同行してくれた日本人の方に、日本茶の主な6つのカテゴリーについて、そして研究所では日本茶だけでなく紅茶やウーロン茶の実験もしているということを説明していただきました。緑茶は葉を摘みとってすぐに熱を加え、その後乾燥させて作り ます。てん茶(日本の茶道で使われる抹茶の粉末にする前の茶葉)や玉露(宝石の滴の意)を作るために使用される茶葉は、日よけをして直射日光をさえぎって育てられます。煎茶(浸出するお茶)、玉緑茶(丸い形)、番茶(普段使いのお茶、より荒い茶で番茶に炒った玄米を混ぜた玄米茶、番茶を炒ったほうじ茶がある)、これら3つの玉露より低いグレードのお茶は、玉露とは異なり太陽の光をたっぷり浴びて育ちます。
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